劇的に文字が綺麗になる⑬

2020.12.17

レッスンの様子⑬

横浜市在住の書道家谷井奈津子です。

ご訪問ありがとうございます。

あなたの文字を美しく変えるペン習字のマンツーマンレッスンを行っています。

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10か月ぶりに再開したレッスンから中級編をスタートさせた美智子さん。第１回目となるひらがなのレッスンも、早いもので１か月が経ちました。本日は３回のレッスンを経て劇的に変化したひらがなの様子をご紹介いたします。

レッスン再開の様子はこちらです。⇓

【レッスンの様子⑫】https://wp.me/paqYzb-Af

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第１回ひらがなレッスン①。

「ひらがなが苦手なので、綺麗に書けるようになりたい！」と、レッスンを楽しみにお待ちくださいました。

一文字一文字、集中してレッスンしていきます。２時間のレッスンを終える頃には、ご覧の通り。美しいひらがなへと変えることができました。

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2回目のレッスンでは、ペンを変えています。今まで使用していたものより安定したグリップの『ENERJEL』で、更に滑らかな書き心地をご実感なさりながらのレッスンになりました。

第１回ひらがなレッスン②。

丸みを持たせやわらかな線を表現するための「S字」の感覚を掴むため、何度も繰り返し練習します。

書体の変遷のご説明で何故「S字」になるのか？を理解するので、飲み込みも早いです。

五十音表のBefore＆After。

マスの中にのびやかに書けるようになりました。

特に劇的な変化が見られた５文字。「S字」の線をうまく表現できるようになりました。

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３回目のレッスンでは、ペンに次いで下敷きを変えています。今までの硬筆用の下敷きをアレンジして、かけた筆圧を更に吸収してくれるオリジナル下敷きは、私の自信作です。

第１回ひらがなレッスン③。

自分に合ったペンと下敷きを用いることで、どれだけ書き心地に違いがあるか？をご実感いただきました。

同じような２枚の写真ですが、決定的な違いがあることにお気づきでしょうか？

手元を拡大したところ。

ペンの持ち方の違いをご説明し、正しい持ち方に変えて練習しました。

持ち方とともに、ペンの角度の調整も行いました。

最高の書き心地の筆記具を用い、正しい持ち方で書いていくと、安定し、美しい線質へと変化します。

文字の造形バランスだけでは表現しきれない、品格漂う仕上がりになります。

劇的な変化は、『結び』の個所に顕著に現れました。After２では毛筆のようにペン先がきちんと返っていることがはっきりと分かります。

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『観察力＝お手本』『脳内スキャン＝お手本の形を覚える力』『表現力＝書く力』、レッスンでは文字を書く際に必要な３つの力を養いながら進めていきます。清書に臨む頃には、Beforeの文字に驚く受講者さまも…。それだけ『観察力』が養われたということなのです。

日本語の表記の６割が、ひらがなと言われています。ひらがなを美しく変えていくだけで、全体が美しく見えるような気がするのはそのためです。ひらがな６割、カタカナ２割、漢字２割。日本語はこの３種類の文字に加え、アルファベットを用いることもある、極めて稀な言語です。ひらがなに次いでカタカナのレッスンを行うのは、このような理由からなのです。

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文字にコンプレックスのある方、綺麗な文字を書けるようになりたい方、効率よく美文字を身に付けたい方、お悩みやご希望は人それぞれです。マンツーマンのレッスンでは、お一人お一人にベストな方法でレッスンを行うことが可能です。まずは体験レッスンで、お名前を綺麗に書けるようになるところからスタートです。お気軽にお申込み、お問い合わせくださいませ。

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