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大人だからこそ直したい!文字が汚いとお悩みのあなたへ

大人だからこそ直したい!文字が汚いとお悩みのあなたへ

「自分で書いた文字なのに読めない」「自分の汚い文字は直らない」「人に見せるのが恥ずかしい」

文字が汚いことで、コンプレックスを抱えていらっしゃる方も少なくありません。

今回はプロの書道家が、汚い文字になる理由やきれいな文字への改善方法を、目指すレベル別、文字のタイプ別に、徹底解説いたします。

正しい知識と方法で練習すれば、きれいな文字を書くことは可能です。

独学で学んだものの全く直らなかった方や、丁寧に書いても一向にきれいに見えないとお悩みの方も、どうぞご安心ください。

汚い文字をきれいな文字へと、一緒に変えていきましょう。

1;デメリットをメリットへ

文字は本来、書かれた内容を伝えることが目的です。伝われば良いのだからきれいか汚いかは一見関係ないようにも感じますが、読みやすくきれいな文字にはメリットが、読みにくく汚い文字にはデメリットが、それぞれあることも事実です。
文字が汚くてお悩みの方は、嫌というほどそのデメリットをお感じのことと思います。
文字をきれいに書くことで、そのデメリットは一瞬にしてメリットに変わります。
どのようなメリットを得られるのか?早速見ていきましょう。

1-1;恥ずかしい⇒自信を持てる

文字を覚えたての子どもならまだしも、いい大人にも関わらず、自分の文字の汚さが故に恥ずかしい思いを何度もしている、とのお声を耳にします。

パソコンやスマホが主流となり、文字を書く機会が少なくなっているからこそ、手書きの文字を目にした時の周りの反応は気になってしまうのですね。

きれいな文字を書くたびに周りから一目置かれれば、どんどん自信がついていきます。人前で堂々と文字を書けるご自身の姿を、イメージなさりながら読み進めてくださいね。

1-2;信頼してもらえない⇒信頼してもらえる

第一印象は僅か数秒で決まると言われていますが、文字も同様に相手に大きな印象を与えます。例え相手を知らなくとも、人は丁寧に書かれている文字を目にした時、自分も同じように丁寧に扱ってもらえるだろうと無意識のうちに判断するそうです。

逆もまた然り、乱雑に書かれた文字を見た相手は、実際の性格はそうでなくても、書かれた文字と同じようにきっと乱雑な人なのだろうと判断してしまうとか。

いくら内面や外見を磨き誠実に生きていても、文字が汚いというだけで残念なイメージを抱かれてしまうのは悔しいですよね。そのデメリットを払拭していきましょう。

1-3;読めない⇒読みやすい

書いた自分自身ですら、後から読み返したときに「この文字は何と書いたのだろうか?」と分からなくなるのは、困ってしまいますよね。特に急いでいる時などには走り書きのようになってしまうので、ますます分からなくなるという悪循環に陥ることもあるとか。

目にするたびにきれいに整った文字が並んでいれば、心もスッキリと整ってきます。

1-4;間違ってしまう⇒正確に捉えられる

読めないのが自分だけならまだしも、相手に渡す種類やテストの解答用紙などでは、書いた通りに読み取ってもらえないだけでなく間違って解釈されてしまう危険性もあります。
「0か6か?」「8か9か?」…テストの採点や発注などで相手を困らせてしまう文字は、できれば避けたいものです。

正確に読み取れる文字を書けることは、自分のためだけでなく、読み取る相手のためでもあります。思いやりの心が表れる誠実さを、文字でも表現していきたいものですね。

2;汚い文字を放置する理由

きれいな文字にはメリットがあるにも関わらず、何故デメリットばかりの汚い文字を大人になってもそのまま放置してしまうのでしょうか?

周りは「放置している」と捉えますが、汚い文字に悩んでいる当の本人は深刻で、きれいにしたくてもどうしたら良いのか分からない、という表現の方が近いのかもしれません。その理由を探っていきましょう。

2-1;正しい方法を知らないから

文字限らず、物事には「正しい方法」に沿って学ぶこと、身につけることが常です。その「正しい方法」を学ばずに自己流にやってみたところで、たいていのことは上手くいくことはありません。

現代では「きれいな文字の書き方」という正しい方法を、書籍や練習帳、動画、コラム、SNSなど、さまざまな場面で目にすることができます。しかし情報が多すぎるあまりに、どれを選んだら良いのか分からず、結局放置してしまうのかもしれません。

また、すぐに情報を得られるが故に、いつでもできるからと安心し、先延ばしにしてしまうのかもしれませんね。

2-2;どこをどのように直したら良いのか分からないから

動画やコラム、SNSなど、無料で正しい方法を学ぶことができる、たいへん便利な現代ではありますが、やはり限界があることも事実です。

正しい方法を独学で学んでも、なかなかその通りには行かないのが現実です。自分のやり方がお手本や見本とどう違うのか?どう直せばいいのか?独自の判断は難しいからです。
判断ができていたら、自分で直せるはずですものね。

3;大人になるにつれて文字が汚くなるのは何故?

「大人になるにつれ、自分の文字がどんどん汚くなっている気がする」というお悩みも、よく耳にします。気がする、のではなく、残念ながら現実であることについて、ここではお話ししたいと思います。

3-1;子どもの環境(昔)

日本の学校教育では、小、中学校では『国語科書写』が必修となっています。そう、あの懐かしの「書き方」「お習字」の時間です。

『国語科書写』では、「正しく整った字形を丁寧に書くこと」を身につけるため、小学校低学年、中学年、高学年、中学校、と、それぞれ細やかな指導方針に基き、硬筆や毛筆の学習を行います。
それ故に、正しく整ったお手本の文字を見る機会も多く、丁寧に書く習慣もあったのです。

3-2;大人の環境(今)

活字で文字を入力するパソコンやワープロ、携帯電話が登場したのは、今からおよそ30年ほど前のことです。それまでは授業の内容も、友人や知人に宛てる手紙も、スケジュールの管理も、文字を表記する手段は手書きであることが常だった時代から、活字を入力する時代へと変化を遂げて行きました。

一日の中で一度も文字を書かない、という人も、珍しくないのではないでしょうか?
目にするのは様々なフォントの活字であり、手を使って文字を書く機会が激減しているのが現代の状況です。

3-3;文字を書くときに必要な3つの力

文字を書くときには『目』、『脳』、『腕』、別々の3つの力が必要です。

① お手本を見る力(=観察力)
お手本の形を見る力、とは、お手本はどのように書かれているのか?どこにきれいな文字の法則が応用されているのか?『目』を使ってお手本の特徴を見抜く力のことで、この力のことを私は【観察力】と呼んでいます。

② お手本の形を記憶する力(=脳内にスキャン)
お手本の形を記憶する力、とは、①の目で観察して捉えたお手本の特徴を、そのまま『脳』に記憶する力のことです。この力のことは【脳内にスキャン】と呼んでいます。

③ 記憶した形の通りに書く力(=表現力)
記憶した通りに書く力、とは、『目』でお手本の特徴を捉え、『脳』に記憶した形の通りに『手』で書く力のことで、この力のことは【表現力】と呼んでいます。

②のお手本の形を記憶する力【脳内にスキャン】は、残念ながら時間とともに覚えた形が薄れていきます。

①②③全ての力を磨いていた子どもの頃の【正しく整ったお手本の文字を見る機会も多く、丁寧に書く習慣もあった】状態も、大人になるにつれて、①;正しく整ったお手本の文字を見る機会がなくなり、②;脳内に記憶していたお手本の形が薄れ、③;記憶した通りに書くことが激減した状態へと変化したが故に、どんどん汚い文字へと変わってしまったのです。

3-4;活字体に潜む大きな罠とは?

「大人の今だって正しく整った活字体を見ているではないか!」とお思いの方も、いらっしゃるかもしれませんね。

現在頻繁に目にする様々なフォントの活字体。この活字体は正方形の枠内に全ての文字を収めています。

しかしながら、漢字、ひらがな、カタカナ。これらの文字にはそれぞれ「正しく整って見える形」というものがあります。正しく整って書くべき本来の字形を全て正方形に収めてしまう矛盾…もうお気づきですよね。

4;汚い文字からの脱却~あなたが目指すゴールは?~

たくさんの方々からお話しを伺う中で「汚い文字をなんとかしたい!」というお悩みをお持ちの方には、その「なんとかしたい」レベルに差があることにも気づきました。
この「目指すレベル」により、解決法が異なるため、お先に挙げておこうと思います。

4-1;人が正確に読めるレベルに!

「書いた自分すらまともに読み返すことができない」というお悩みの方は、誰もが正確に読めるレベルを、まずは目指していきましょう。

このレベルならご自身でコツを意識なさりながら書くことで、瞬時にきれいな文字へと変えることが可能です。

4-2;正しく整った文字が書けるレベルに!!

全ての文字を正しく整った状態へと変えていくには、そのための方法を意識なさり、継続していくことが必要となります。努力に応じて文字が変化していく過程を実感できる、最も挑戦しがいのあるレベルです。

4-3;人から褒められる文字が書けるレベルに!!!

汚い文字だった自分が人から褒められるほどのきれいな文字を書けるようになったら…イメージなさるだけでワクワクできますよね。その理想の姿を手に入れるためには根気が要りますが、変わり始めたご自身の文字が、周りからの評価を変えていることにも気づけるようになると、自然とモチベーションを維持できることと思います。

5;すぐに変わる!~これだけは直したい3つのコツ~

きれいな文字を書くためにはたくさんの知識を学ぶ必要がありますが、まずは最低限必要な3つのコツをご紹介いたします。人が正確に読めるレベルを目指している方は、この3つを正しく変えるだけでも、汚かった文字がきれいに変わることをご実感いただけることでしょう。

5-1;正しい姿勢と持ち方で書くこと

文字が汚い方に共通していることの一つ目は、正しい姿勢と持ち方ではない、ということです。
机に対し身体は正面を向いていますか?背筋はきちんと伸びていますか?脚は組まず床に着いていますか?

身体が歪んだ状態で書いた文字が歪むのは当然のこと。どれか一つでも当てはまらないことがあれば、今この瞬間に正しい姿勢に変えましょう。姿勢は意識した瞬間に正しい状態に変えられる最も大切なことの一つです。

正しい姿勢に変えられたら、正しくペンを持てているかも確認しましょう。

お箸を持つ要領で下の1本を抜いた形が、正しいペンの持ち方です。親指と人差し指で軽くつまみ、残りの指はペンに添えるようにすると良いです。
また、力いっぱい握ってしまうと、指先や手首をうまく動かせず、きれいな文字は書けません。ペンは余分な力を抜いて軽く持つようにしましょう。

5-2;一点一画を丁寧に書くこと

文字が汚い方に共通していることの二つ目は、一点一画を丁寧に書いていない、ということです。

止めるところはきちんと止め、はねることはきちんとはね、払うところはきちんと払う。一見すると当たり前に感じることができていないと、メリハリのない文字になってしまいます。

また、雑な書き方をしてしまうと線が歪んでしまうため、汚い文字の原因にもなります。
一点一画はゆっくり丁寧に書くことを意識してみましょう。


☆解説補足動画はこちら

5-3;正しい筆順で書くこと

文字が汚い方に共通していることの三つ目は、正しい筆順で書いていない、ということです。

『左から右へ』、『上から下へ』という文字を書く上での大原則のもとに、各文字にはそれぞれ次の画に続くようにできている筆順があります。

「最終的に文字が書ければ、筆順など関係ないのではないか?」と、疑問に感じる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。しかし、自然な腕の運び方ができるように、また、最も造形バランスが取りやすいように、決められているのが筆順だと認識できれば、何故、筆順通りに書かない文字が汚くなってしまうのか?は、想像に難くないはずです。

書かれた文字を見れば、正しい筆順で書いたかどうか?も、分かってしまう場合があります。
現代では辞典でわざわざ調べなくとも、ネットで簡単に筆順を検索することが可能な時代です。
なかなか上手く書けない文字がある場合は、正しい筆順で書いているのか?一度検索なさってみると良いですね。

6;きれいな文字に変わる!~意識して書くと良い7つのコツ~

続きまして、各文字に共通する「きれいな書き方」のコツをご紹介いたします。正しく整った文字が書けるレベル、人から褒められる文字が書けるレベルを目指す方は、是非とも取り入れていただきたいコツばかりです。

一度に全てを取り入れることは難しいかもしれませんが、順に取り入れていくことで、文字は確実にきれいに変わっていきますので、しっかりと覚えてくださいね。

6-1~6-4は一文字の書き方の解説、6-5~6-7は文章を書く際の解説になります。

6-1;横画は右上がりに書くこと

まずは一文字書く場合の解説になります。

『横画』は【右上がり】に書くことが基本です。
水平に書くと右下がりに見えてしまうのは、目の錯覚によるものです。

☆解説補足動画はこちら

6-2;右腕は右回転の動き→右下重心になるように書くこと

日本語は「ひらがな」「カタカナ」「漢字」の3種類の文字で表記します。
そのいずれの文字も、以下の書き方を基本としています。

文字は左から右、上から下へと書いていきます。そのため右腕は右回転の動きをします。その際に最も力が加わるのは右下の部分です。

この理由により、

・右と左では右側を強く書くこと
・紙面を四分割したときに右下を最も強く書くこと
・「止め」、「はね」、「払い」で強弱をつけること

…これらを意識して『右下部分』に【重心】を置くように書くことで、造形のバランスを取ることができます。

☆解説補足動画はこちら

6-3;画と画の間は等間隔に書くこと

画と画の間隔が広くても、目分量で等間隔に書けるように意識しましょう。
画と画の間隔が狭くても、全ての画を等しく書くことで、安定した字形になります。

6-4;中心を揃えて書くこと

文字の中心は、人間でいうところの背骨に当たります。
真っすぐな姿勢は、人間も文字もきれいに見えますね。

6-5;全体のバランスを取れる大きさで書くこと

ここからは複数の文字や文章を書く場合の解説になります。

漢字の大きさを「10」とした場合、ひらがな、カタカナは少し小さめの「8」ぐらいの大きさで書くと、全体のバランスが整って見えます。また、漢字、ひらがな、カタカナ、全てに共通して言えるのは、画数が多い文字はやや大きめに、少ない文字はやや小さめに、それぞれ書くことです。

6-6;全体の中心を揃えて書くこと

縦書き、横書き、ともに「文字の中心を揃えて書くこと」が、きれいに見える大きな秘訣です。
書く用紙にマスや中心線がある場合は中心を揃えやすいですが、何もない場合は難しいですよね。
その際に意識していただきたいのは『この文字の一画目はどこから書き始めるのか?』ということです。

『ありがとうございます』を例に見てみましょう。
中心を揃えて配置した10文字全ての一画目の位置がバラバラなのが分かります。

一画目の書き始めの位置を意識せずに書いてしまうと、文字は中心からずれてしまいます。その結果、並んだ文字の中心がバラバラで全体的に汚く見えてしまうのです。

6-7;お手本の通りに書くこと

書きたい文字のお手本や見本がある場合には『一画目はどこから書き始めているか?』、『線はどの位置まで伸びているか?』、『はねや払いの角度はどうなっているか?』などに目を向け、より忠実に書けるように練習なさり『正しく整った形』を覚えていくことが、きれいな文字を書くための近道です。

7;パターン別に解説~汚い文字の大きな3パターン~

数々のお悩みを伺い、レッスンをしていく中で、汚い文字には大きく分けて3パターンに分けられることに気づきました。複数のパターンを兼ね備えている場合もありますが、パターン別に実例を挙げ、5,6で解説した中のどのコツを優先すれば解決できるかを、ご説明してまいります。

7-1;ミミズが這ったような続け字タイプ

フニャフニャ、ヒョロヒョロと、ミミズが這ったような続け字タイプの場合、5-2で解説した『一点一画を丁寧に書くこと』を意識することから始めましょう。実例のように、止め、はね、払いをきちんと区別するだけでも、達筆風なきれいな文字へと変わります。
ゆっくり、丁寧に書くことに慣れてきたら、6で解説したコツを順に取り入れてみてください。

7-2;統一感のないバラバラタイプ

縦画が真っすぐ書けない、横画が水平、画と画の間隔や角度がバラバラ、など、一文字の中に統一感がないバラバラタイプは、 6-1;右上がり、6-2;右下重心、6-3;等間隔、6-4;中心を揃える、の基本を意識なさると良いです。実例のように、僅かな角度や間隔を修正するだけで、見違えるようにきれいに整った文字に変わります。6-5、6、7…と続けて取り入れることで、全体の見栄えもかなり良くなることでしょう。

7-3;子どものときのクセが抜けないマンガ字タイプ

マンガ字、丸文字のタイプは、5-2;一点一画を丁寧に書くこと、特に転折などの角をきちんと折らず丸く書いてしまうことが特徴です。実例のように、チマチマと書かずのびやかに書くだけでも驚くほどに大人っぽいきれいな文字へと印象が変わります。その後、6で解説したコツを順に取り入れることで、マンガ字、丸文字のお悩みを解決していきましょう。

8;汚い文字からきれいな文字へ~身につけるためには法則がある~

ここまで、汚い文字になる理由やパターン、改善方法、きれいな文字を書くためのコツ、などをお話ししてきました。
早速試してみた方、そのうちやってみようと後回しになさった方、色々だと思います。

ここではきれいな文字を身につけるための法則について、お話ししたいと思います。

きれいな文字を身につけるための法則={(知識+選択)×実践}×継続

8-1;努力なしには得られない

大人になるまで何十年と染みついたご自身のクセと汚い文字を、何の努力もなしに一瞬できれいに変える夢の魔法のような方法は、残念ながらありません。文字を書くたびに意識を働かせ、繰り返し練習するという地道な努力が必要となることを是非ご理解ください。

8-2;小さな成功体験の積み重ね

正しい方法で書くことで、今までの文字とは少しずつ変化が見られるようになると、文字を書くことが楽しくなってくることでしょう。「きれいな文字を書けた」と実感できると、だんだんと自信に繋がるはずです。

また、丁寧に文字を書くことで心も整い、周りからの評価も良いものへと変わってくること、その数々の小さな成功体験の積み重ねこそが『もっときれいな文字を書きたい』という意欲へと繋がり、更に努力する…という好循環が生まれます。

8-3;「書ける」から「書けるようになる」へ

「意識しながら書いている時にはきれいに書けるけど、気を抜くとすぐに元の汚い文字に戻ってしまう」…練習を重ねるごとに、この事実を突きつけられるかもしれません。それもそのはず、「書ける」と「書けるようになる」では、意味が大きく異なるからです。

「きれいな文字を書けるようになること」は『きれいな文字を身につけること』。3-3で解説した文字を書くときに必要な3つの力を全て磨き続けていくことは、容易いことではありません。

しかし、正しい知識と取り入れるべきコツを選択し、実践を繰り返すという、強い意志と継続する努力があれば、確実に文字は変わります。

9;おわりに

いかがでしたでしょうか?汚い文字をきれいな文字へと直すのは案外簡単だと思った方は、是非一つでも多くのコツを意識なさりながら、文字を書いてみてください。

こんなに面倒くさいことはできない、と諦めモードになってしまった方には、【和みの書 奈津 美文字教室】でのマンツーマンレッスンがお勧めです。一つ一つのコツを分かりやすく解説し、その場で実践することで、成果を体得できることが最大のメリットです。

お一人お一人のパターンを見極め最適な方法できれいな文字へと変えていくことは、独学では難しくとも、書道歴40年以上のプロの書道家が行うレッスンでは効率よく行えます。

レッスンでは、その場できれいな文字へと変わる瞬間の感動を、どなた様にも味わっていただいています。
あなたもまずはお名前をきれいに変えることから、始めてみませんか?

体験レッスンも随時開催していますので、是非お気軽にお問い合わせ、お申込みください。



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