オンラインレッスンの受講者さまのカタカナBefore＆Afterをご紹介いたします。レッスンで上達なさっていく流れも併せてご覧ください。
Before；今まで書いていた文字
After；教材を見て練習した文字
先のひらがなのレッスンで「お手本の見方」をしっかりと身に付けることができているため、教材を見ながら書いただけでもご覧の通りの変化です。
事前に教材で練習→提出後に、Zoomにてレッスンを行います。
ご説明する私の手元を画面共有でご覧いただけるように設定し、レッスンを進めていきます。
画面越しではあるもののお互いの顔が見えるので、対面のレッスンと同じような安心感があります。
レッスン後に、添削した練習用紙をお戻しします。
一文字ずつ見ていくと、受講者さまの中に生じたであろう「迷い」を感じ取りました。レッスンで確認したら、やはり迷いながら書いていた、とのことでした。
お感じになっていた「迷い」を解決するためのレッスンのまとめ。
レッスンのまとめは、そのまま副教材としてお使いいただいています。テキストとは異なったまとめ方をしているので、とてもご好評いただいています。
前半の練習、Zoomレッスン、添削の復習、を経て、後半の練習に入ります。動画教材もうまくご活用いただきながら、清書に向けて練習いただきます。
After１；前半に練習した文字
After２；後半の練習後に清書した文字
レッスンで「迷い」が解決でき、線質にも大きな変化が表れ始めてきました。
添削した箇所のほぼ全てが、きちんと修正されています。
４か月間、ほぼ毎日練習を続けてきた受講者さま。「観察力＝お手本を見る力」「表現力＝お手本通りに書く力」が着実に養われているのが分かります。第２回のカタカナでは、造形バランスの変化の他に、線の『質』が美しく変わってきたことが実感できました。本当に素晴らしい出来栄えです。
見ていて気持ち良い清書用紙。
大きなはなまるでレッスンを締めくくります。
特に美しく変化した５文字のBefore＆Afterはこちらです。
わずかな角度の違いが大きな見栄えの違いに変わることを、ご実感いただけることと思います。
練習で身に付けたひらがな、カタカナを、「自分の文字」へと『定着』させ、『維持』していくまでには、まだまだ練習を要します。日常生活でお役立ていただくための、実践練習の教材とレッスンもご活用いただけます。
縦書き、横書きのどちらにも対応できるよう、両方のバージョンの練習用紙をご用意しています。
とは言え、日常生活の中では、マス目のある用紙に文字を書く機会はほとんどありません。便箋や一筆箋のように罫線のあるものでも、中心線がなくなるだけで、曲がらずに体裁よく仕上げることが一気に難しくなります。
ハガキや手紙の書き方、手紙の用語、文例、表書きの書き方、カードや一筆箋、履歴書の書き方、金封の書き方、など、暮らしに役立つさまざまな実用書の練習は、中級編の先の上級編でしっかりとマスターしていきますが、今回はその見本も兼ねて、一筆箋の添削の様子をご紹介いたします。
真っすぐに書けるかどうかは、各文字の１画目の起筆の位置で全て決まります。だからこそ、中心線との位置関係を把握する「観察力＝お手本を見る力」を養う必要があるのです。
いかがでしたでしょうか？練習を重ねていくと、今までとは異なる大きな壁にぶち当たることがあります。『観察力＝お手本を見る力』、『脳内スキャン＝お手本の形を覚える力』、『表現力＝お手本通りに書く力』…これらの３つの力は別々に養われるため、お手本を見る力はついてきたのにその通りに書けない(=書く力が追い付かない）などのジレンマを感じてしまうこともあります。
その時々に生じる悩みを解決し、次の練習に生かせることがマンツーマンレッスンの大きなメリットです。受講者さまに美しい文字が身に付くまでしっかりとサポートいたしますので、どうぞご安心ください。
カタカナは日常で使う文字の２割を占めていると言われています。割合は少ないものの昨今はカタカナ表記の言葉が増えたため、48文字のカタカナを美しく書けるようになると、文字全体の印象は大きく変わります。
身に付けた美しい文字は、一生の財産となります。【和みの書 奈津 美文字教室】のマンツーマンレッスンで、是非あなたもご一緒に、美しい文字を身に付けていただけたらと思います。
【レッスンのご案内】
＊ 体験レッスン；￥5,500-（税込み） １回1.5時間
⇒美文字のコツを知り、お名前を綺麗に書けるようレッスンします。
＊ 初級編レッスン；￥66,000-（税込み） ６回12時間
⇒縦書き、横書きのお名前＆ご住所を綺麗に書けるようレッスンします。
＊ 初級編終了後、中級編、上級編とご受講いただくことで、楷書、行書、実用書、全ての文字を綺麗に書けるようレッスンしていきます。